もし初めての投資なら銘柄選びに慎重になりますよね。書籍やSNSで様々な銘柄がお勧めされていますが、主要な銘柄を2つご紹介と銘柄選定時のポイントをご紹介します。
各種メディアでのお勧めの銘柄2点
各種メディアでお勧めの銘柄は下記2点です
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
書籍によっては「三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(通称:オルカン)一択、という記述もあります。
とはいえズバリ言われても「はい、そうですか」と投資はできないですよね。
なぜお勧めなのか?銘柄選定時のポイントをお伝えします。
分散投資のススメ
ご存知の通り株価は上がったり下がったりします。皆さん記憶にあるかと思いますが、過去〇〇バブルというのが現れては消えるというのを繰り返しています。
じゃあ次はどこの業界にバブルが訪れるか?そんな事はプロの投資家にだって予想できません。(もしできたら、損する人はいないはず!)
また、ある特定の企業の株を一択で保有した場合、その企業と人生を共にしなければなりません。リコールなどである業界全体が不景気になることもあり、そうなったら株価は暴落し配当も出ずお先真っ暗です。
分野・地域を広い範囲に渡って分散して投資することにより、リスクの軽減を図ることができます。
例えば、5銘柄に分散投資した場合、ある銘柄が値下がりしても他の銘柄たちが頑張って値上がりしてくれていたら、あなたのポートフォリオ(資産)はプラスになります。
特定の銘柄だけでなくポートフォリオ全体の運用状況で判断していきしましょう!
運用はお任せの投資信託を選択
分野・地域を広い範囲に渡って複数銘柄に分散投資するにしても、素人には難しいもの。また個別銘柄を大量に買うとなると元金が高額になり、ますます投資に後ろ向きになります。
なので広い分野・地域に分散投資をしてくれる投資信託(ファンド)の購入をお勧めします。
投資信託は投資家に代わって投資した元金をファンドの方針に則って運用してくれます。また特徴として配当金は自動で再投資になるので、配当金を受け取るたびに再投資する手間がありません。
デイトレーダーのように毎日ポートフォリオとにらめっこしていては、日々の生活がままなりません。なので、ここはほったらかし投資できる投資信託を頼り、充実した毎日を過ごすことをおススメします!
投資信託を選定する際のポイント
各種メディアで投資信託(ファンド)を選定する際にお勧めポイントは以下です。
- 買付手数料なし
- 解約手数料なし
- 信託報酬(=運用手数用)が安い
- 広範囲(業界や国などの地域)に渡って分散投資している
買付手数料、解約手数料は無料のものが多いです。
信託報酬(=運用手数料)ですが、1%を超えるものは一般的に高いと言われています。
仮に5%の利回りで信託報酬が1%だった場合、儲けは4%です。元本が1,000円だった場合、5%の50万円から信託報酬10万円も目減りします。
三菱UFJ-eMAXIS Slimシリーズは、信託報酬が安いと定評です。
「広範囲(業界や国などの地域)に渡って分散投資している」ですが。こちらは、各ファンドによって特徴があります。米国だけなのか、全世界なのか、日本を含むか、先進国だけか、など様々です。
詳細は各ファンドの「目論見書」を見て選定しましょう。このブログの冒頭のリンクから目論見書にたどり着けると思います。
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |投資信託・外貨建MMF|SBI証券 (sbisec.co.jp)
保有銘柄が値動きしても冷静に対処
最後にもう1点、投資をするにあたってお伝えしたいことがあります。
ポートフォリオの値動きで一喜一憂して売り急がない事をおすすめします。保有している銘柄が値下がりしたら、もっと下がる前に売ったほうが良い?と考えがちですが、長期間でウオッチすると一時的に暴落してもちゃんと元の値に戻り、さらなる成長を遂げる銘柄が多いです。
その象徴が日経平均株価です。
記憶に新しい2021年のコロナショックの時は日経平均株価もガクッと下がってますが、3年たった今では当時の1.5倍以上に成長しています。
コロナショックで狼狽売りしてしまった人は、本当にお気の毒です。。
マーケット|SBI証券 (sbisec.co.jp)
他にも沢山優秀な銘柄はあります。
是非、ネット証券を開設して銘柄検索をして比較してみてください!
次回は私のNISA・新NISAでの運用状況をお伝えできれば、と思います。
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