キャピタルゲインとインカムゲイン

アラフィフの新NISA

投資で利益を得る方には、キャピタルゲインとインカムゲインの2つがあります。

キャピタルゲインとは

どんなに優良株を買ったとしても売却してしまえば、それ以上には増えません。
私のこれまでの投資は、そういった売却益を得る投資でした。
株や投資信託などの金融資産を売却した際の利益をキャピタルゲインと言います。

インカムゲインとは

一方、株や投資信託などの金融資産には「配当」があります。これをインカムゲインと言います。
配当は金融資産を保持していて配当金がでれば、ずっと受け取ることができます。「配当金が出れば」と書きましたが、配当金を出さないと投資家が離れて株が売られてしまい暴落してしまうので企業は配当を何とか捻出する努力をします。
日本の株は配当金が少ないものが多いので「そんなんじゃ全然資産が増えないよー」と思いがちですが、侮ることなかれ!

お金を借りる側として考えてみましょう。
例えば、車を購入するにあたり300万円を借り入れて年利3%で5年返済でローンを組んだとします。
その場合の支払総額は以下の通りになります。

日本株の配当利回りが(1株当たりの年間配当金額÷1株購入価額×100)は3%を切るものも多いですが、3%を超える銘柄はなくもないです。
もし、これが貰える側だったら、すごく嬉しくないですか?
実際の配当は、借入時とは違い銘柄によって年1回~数回に渡りますし、その時の経営状況によって変動します。

銀行に預けても年間金利0.010.03%の昨今と比較すると魅力的ですよね。

どっちが良いか?

結論から言うと、インカムゲインを取る運用投資を長期間継続することが良いと考えます。
金融資産の売却益=キャピタルゲインを得る方法はギャンブル性が高く、プロの投資家であっても長期に渡って比較するとインカムゲインを狙った投資方法のほうが上回るという結果を様々な文献で目にします。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な明日を☆彡

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